真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「Live from PlayStation」で「シャドウ・オブ・モルドール」を観ていると、海外ではすでにLitharielを使っている人がいる。日本ではいつから使えるんだろう。何れにしろ、あと数日で手元に届く筈なので、早くプレイしたい。
今日のアニメ
・超電磁ロボ コン・バトラーV #49「体当たり!ジェット2号」&#50「三段変身獣スネーグル」
今日の映画
・藪の中の黒猫(近代映画協会/1968年)
「羅生門の鬼」の映画化だが、化け猫ものの要素などを入れたりして、かなりアレンジしている。だが最大のアレンジは本来妖怪談であったものを、リアルな人間ドラマにしている事だろう。母と息子の愛情劇や、生々しい性描写などがまさにそれ。如何にも新藤兼人らしいが、個人的にはあまり好みじゃない。妖怪談は妖怪談でイイんじゃないかと思うんだがね。ただ反面、京の幻想的な描写、妖怪との様式美溢れる戦い、光と闇による恐怖の演出など、良い部分もかなり多い。映像の美しさや、様式美などを楽しむだけなら文句なしに傑作だ。★★★☆☆
「ドラゴンエイジ:インクイジション」のプレイ中に、例のPS4ディスク吐き出し現象に初めて遭遇した。電源コードを抜いて、しばらく放置していたら、回復したから良かったけど。
ドラゴンエイジ:インクイジション>
・すでに35時間以上プレイしているのに、まったく終わる気配がない。まぁ、寄り道ばかりして、メインクエストをほっぽらかしているからなんだけどね。それにしても、ボリュームあり過ぎ。一つの地方だけでもむちゃくちゃでかいのに、それがいくつもあるんだからね。
・エメラルドの墓場の森の中で、目の前に宮殿が突然現れた。興味を持って宮殿中に入ると、ここからクエストがスタート。最初は人気のない廃墟だが、ある程度クエストが進むとアンデットが次々と湧いてくる。最終的にバルコニーで悪魔を倒せば、クエストクリア。その雰囲気と言い、内容と言い、なかなか面白いクエストだった。
・あと、エメラルドの墓場の東部で巨人と遭遇。試しに戦いを挑んだが、全然歯が立たない。こいつらと戦うのは、もう少しレベルを上げてからだな。
・クレストウッド地方を開放。敵はさほど強くないんだが、雨と闇でかなり嫌な地方だ。
今日のアニメ
・デンキ街の本屋さん #12「隠者の書庫」+「桜が咲いたら」+「Welcoming morning」(最終回)…そこまで行ったら、もうやっちゃえよ(爆)。それにしても、つもりん、酒癖悪すぎ。
・Fate/stay night [UBW] #11「来訪者は軽やかに」
・結城友奈は勇者である #11「情熱」…夏凜、もうボロボロじゃん。視力と聴力を失ったのは、さすがに。
・蟲師 続章 #20「常の樹」(最終回)…最近救いのない話が多かったが、今回は珍しく清々しい話だった。ところで、遂に終わったとガッカリしていたが、来年、劇場版があるらしい。やった。
今日のドキュメンタリー
・コズミックフロント 「探査機ロゼッタ」…探査機ロゼッタの彗星着陸ミッションの顛末。
今日、「ベイマックス」を観に行ったが、子供が皆「妖怪ウォッチ」の方に行っている為、ガラガラだった(笑)。
帰宅後、PS4の電源を入れたら、何かダウンロードし始めたので何かと思ったら、「アサシン クリード ユニティ」の修正パッチだった。それは良いのだが、今度のファイルサイズが6.7G(爆)。いくら何でもデカ過ぎるよ。どれだけ、修正してるんだ。
今日のアニメ
・クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 #11「竜の歌」…今週の盛り上がりは半端ない。今までで一番面白いエピソードだった。ところで、新キャラはほっちゃんか。予告編で愚痴をこぼすほっちゃんに笑った。
今日の映画
・ベイマックス(アメリカ/2014年)
予告編が予告編なので、てっきりハートフルアニメかと思ってみたら、全然違っていた。実はヒーローアクションアニメで、冒頭からアクション満載。後半に至ってはアクションの釣瓶打ち。もう完全に裏切られた。勿論、良い意味でだが。それでも、ラスト近くの別れのシーンは相当に感動的で、不覚にもウルウルしてしまったよ。あと、東京をモデルにしたと言う架空都市サンフランソウキョウの描写も面白い。明らかに見覚えのある景色が頻繁に出てきて、実に楽しい。大体、主人公の名前からして、ヒロ・ハマダ(浜田宏?)だもんな(兄はタダシ・ハマダ(浜田正?))。ところで、仲間の一人のゴー・ゴー(CV:浅野真澄)がカッコ良すぎ。電磁力を使った車輪で高速移動するその様は楽し過ぎだ。彼女のハイスピードバトルは本作の見どころの一つと言って良い。ただ、単純な好みから言えば、長身でトンボ眼鏡のハニー・レモン(CV:山根舞)だな。初登場のシーンから一目惚れしてしまったよ。付け加えるなら、キャス伯母さんも愛すべきキャラだったな。しかし、こんな面白い作品をポンと作るんだから、最近のディズニーは侮れない。★★★★☆
・愛犬とごちそう(アメリカ/2014年)
「ベイマックス」の併映。台詞が一切ない短編アニメ。作品の大半は犬がエサを食べているだけなんだが、これがなかなか面白い。しかも、この犬が最後には主人とヒロインの仲を取り持ったりして、かなり魅力溢れるキャラだ。まさに愛すべき小品と言った作品だな。★★★★☆
寒いけど、昨日よりはマシか。
今日のドラマ
・オリジナルズ #1「伝説の始まり」
…ヴァンパイア×人狼×魔女…って感じのホラードラマ。いや、ホラーと言うよりは権力抗争劇か。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフ作品らしいが、それほど面白いものではない。#2以降は観なくてイイな。
今日の映画
・重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス(アメリカ/1973年)
ニューヨーク市警の重犯罪特捜班、通称セブンアップス。彼らは犯人逮捕の為なら、どんな汚い事でもする。そんな彼らが、マフィアの幹部誘拐事件を追う。…っと言った刑事アクション。はっきり言って、ストーリーは面白くない。それでも仲間が殺され、主人公が復讐の鬼になって犯人を追い詰める展開にはなかなか熱いものがある。ただ本作の最大の見どころは、やはり中盤のカーチェイス。ニューヨーク市街から橋へ、そして郊外へと続くチェイスシーンは圧巻。約10分強ほどのシーンだが、今観てもその迫力は半端ない。多くの映画を観てきた私だが、これ以上のカーチェイスに出会った事がないし、たぶん今後もないだろう。このシーンを観るだけで、本作を観る価値がある。ただ、その割にクライマックスの銃撃戦がしょぼいのが何とも残念。★★★☆☆
帰宅時、風が凄かった。まさに吹雪。しかし、北海道はそれ以上に凄い状況になっているな。これ以上、被害が広がらなければ良いが。
今日の映画
・キャバレー(東宝/1986年)
栗本薫の同名小説の映画化。何故か評判があまり良くないのだが、個人的には大好きな映画だ。角川映画の中でも上位に食い込むんじゃないかな。何よりも目を引くのが冒頭の映像美。まさに(白と黒の)アートと言っても良い感じで、これだけで映画の世界に引き込まれる。内容は音楽のことしか知らない世間知らずの新米サックス吹きと、ヤクザとしてしか生きていけない男の友情と葛藤のドラマ。確かにヤクザを題材にしているが、ヤクザ映画ではない。間違いなく、等身大の人間ドラマ。それも、場末の人間たちの生き様を描く。最近ではまったく無くなってしまった、この硬派な男のドラマが実に良い。そして、そのドラマを盛り上げるメインテーマ曲の「Left Alone(レフト・アローン)」がホント素晴らしい。キャストも素晴らしく、特に行動の一つ一つがカッコ良いとしか言いようがない鹿賀丈史と、酸いも甘いも知り尽くした飲み屋のママを演じた倍賞美津子の二人が最高。また、角川映画十周年記念作品と言う事で、台詞のないモブにまで一流俳優を揃えた豪華さは圧巻。何れにしろ、(大人向きの)傑作であることには変わりない。★★★★★
・水玉螢之丞、死去。
勿論ショックだが、それ以上に突然のことで驚いた。まだ、そんなに歳じゃないだろう。最近では「まおゆう」のキャラ原案などをやっていたので、若い人でも知っている人が多い筈。
「崖の国物語(1) 深森をこえて(ポール・スチュワート/ポプラ社)」、読了。
くさび型の巨大な崖の世界、「崖の国」。そこでウッドトロル族に育てられた人間トウィッグが自分の居場所探しをするという内容。ファンタジー版「イージーライダー」と言ったところか。ただファンタジーと言っても、「剣と魔法」に代表される異世界ファンタジーでなく、奇妙な生物が次々と登場する「不思議の国のアリス」に近い感じかな。その為か、前半が少々微妙だが、中盤辺りから俄然と面白くなってくる。最終的になかなか面白い作品に仕上がっていたので、機会があったら残りの巻も読んでみようかな。★★★☆☆
今日のアニメ
・寄生獣 セイの格率 #9「善悪の彼岸」
今日の映画
・風の武士(東映/1964年)
司馬遼太郎の忍者小説を映画化。財宝さがしありの、隠密と紀州藩の戦いありの、姫とのロマンスありのと、詰め込み過ぎて全体的にまとまりがない。ストーリーもそれほど面白くないし。何よりも大川橋蔵があまり忍者っぽくない。★★☆☆☆