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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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ヒュペルボレオス極北神怪譚(クラーク・アシュトン・スミス/創元推理文庫)」、読了。
【ヒュペルボレオス】
魔術や魔物が跋扈する古代大陸ヒュペルボレオス。そこを舞台にした短編。序章である「ヒュペルボレオスのムーサ」、魔法の邪魔をされた老魔術師が執政官に呪いをかける(シリアスなのに落語のような話)「七つの呪い」、高利貸しが逃げる宝石を追いかけるが(一見コメディのようだが、実はちゃんとしたホラー)「アウースル・ウトックアンの不運」、首斬り役人が語った何回首を斬っても死なない極悪人の話「アタムマウスの遺書」、ある夏の日、冬のように寒くなり、不気味なことが起こり始める「白蛆の襲来」、悪名高い異端者を追う大司祭。彼は異端者の館で別の惑星に行ける通路を見つける(ファンタジーと言うよりはSF)「土星への扉」、詩人の前に赤い髪の巫女が現れる「皓白の巫女」、宝石目当てに極北の地に足を踏み入れた宝石商の運命「氷の魔物」、宝物を狙って神殿に忍び込んだ盗賊を襲う恐怖「サタムプラ・ゼイロスの話」、老盗賊が昔盗みに入ったときの話「三十九の飾帯盗み」、手に入れた魔術師の水晶を覗き込むと言う「ウッボ=サトゥラ」
【アトランティス】
嘗て愛した恋人を甦らせようとする老魔術師の話「最後の呪文」、死んだ交霊術師の呪いをしずめるために魔術師たちが集まる「マリュグリスの死」、魔物が憑りついた館の話「二重の影」、沈みゆくアトランティスからとある惑星に旅した兄弟の話「スファノモエーへの旅」、カリブの海賊が奇妙な葡萄酒を見つける「アトランティスの美酒」
【幻夢郷綺譚】
書物に記されていた太古の都市を探す男たちが見たものは…っと言う「始原の都市」、ムーの遺跡に訪れた男たちの話(ムー大陸もの)「月への供物」、ボートで漂流してある島に辿り着くが(一見サバイバルものっぽいが、ムー大陸もの)「地図にない島」、行方不明になった友人から彼の日記が届く(序→日記と言うロストワールドものにおいての王道の展開が嬉しい)「歌う炎の都市」、旅の途中で陰気で暗い葬儀の町に辿り着く「マルネアンでの一夜」、死にゆく惑星でセイレーンと出会った話「サダストル」、古い絵に関する不思議な話「柳のある山水画」

凝りまくった文章のためなのか、訳が下手ためなのか分からないが、非常に読みにくい。しかも、淡々とした描写や薄いありきたりなストーリーなので、一つ一つ感想を書いてもあまり意味がない。あくまでも美しい風景や自由奔放なイマジネーションを楽しむ作品なのだ。★★★☆☆

アサシンクリード ヴァルハラ>
・メインクエスト「従士オズワルドの物語」編の「結婚の角笛」までクリア。つまり、「従士オズワルドの物語」編の最後までクリア。これで、イースト・アングリアとも同盟になった。
・定住地に帰り、この事をランヴィに話そうとしたら、クエスト「感謝を忘れずに」が発生。これはランヴィと小旅行する内容なんだが、その最後には彼女と関係を結んでしまった。彼女、兄嫁なんだけどね。


今日のドキュメンタリー
コズミックフロントNEXT 「はやぶさ2 帰還、そして旅立ち」
初号同様にトラブルの連続だったんだな。しかし、「はやぶさ2」のCVが林原めぐみだったので、ちょっと笑ってしまった。
たけしの新・世界七不思議 「仰天!“少年王ツタンカーメン”99年目の新発見SP」

今日の映画
巴里の屋根の下(フランス/1930年)
ルネ・クレールの代表作ではあるが、個人的にはまぁまぁくらいかな。要はパリの下町を舞台にした恋愛劇で、普通の人間ドラマも良いところ。しかも、男はみんな嫌な奴ばかりだし、女は隙が多いバカばかりだし。どうもね。但し、音楽の使い方は実に上手い。特に超有名な例の主題歌は絶品。サイレントとトーキーが融合したような不思議な作りなので、音楽の良さが引き立つ。★★★☆☆

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性別:
男性

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