ミュータント

「銀河帝国の興亡（2）怒濤編（アイザック・アシモフ/創元SF文庫）」、読了。

シリーズ2作目。今回は「将軍」と「ミュール」の二編を収録。

「将軍」→ファウンデーションの存在が脅威になると考えた帝国が戦いに挑む。…っと言っても、戦闘シーンは一切ない。ひたすら、陰謀劇のみ。しかも、ありきたりで、かなり退屈。★★★☆☆

「ミュール」→ファウンデーションの思いもよらぬ危機。それは正体不明のミュータント、“ミュール”の出現だった。…今回も内容の割に、陰謀劇のみ。「将軍」よりはマシだが、やはり少々退屈。（1）はかなり面白かったが、今回は全体的に面白味に欠け、些か期待ハズレだった。★★★☆☆

今日のドラマ

・クラリス　＃09「沈黙の代償」…結局、またうだうだな展開に戻ってしまった。しかし、登場人物のほとんどが病んでいるよ。なんだかなぁ。

今日の映画

・ドラゴン・ラビリンス　迷宮の秘宝（中国/2021年）

ほぼアクションがなく、探索中心だが、要は中華版「インディ・ジョーンズ」。ただ、忘れた頃にピンチになるだけで、かなり退屈。しかも、そのピンチが実にショボい。とても、お勧めできない作品だ。★☆☆☆☆