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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日のアニメ
放課後さいころ倶楽部 #1「知らない世界」…今期はマジで観たいアニメが一つもないので、どうしようかと悩む(期待している「ちはやふる3」も今月末からの放送だし)。その中でもこれは比較的観れる方かと判断して視聴。視聴した結果、出来はまぁまぁだが、そんな訳で視聴継続するかな。
アバローのプリンセス エレナ #43「変化の波」…人魚の国とのゴタゴタ、まだ続いているのか。

今日の映画
人類SOS!(イギリス/1962年)
久しぶりに再見したけど、今観てもホント面白い。やっぱ、この時期のSFが一番面白いな。感想は以前書いたものと同じ。だが、既に削除しているので、(一部、文章を修正して)再録します。

ジョン・ウィンダムの「トリフィドの日」の映画化。必ずしも原作に忠実な作品ではないが、これがかなりの傑作侵略SF映画だ。日常が異常になっていく恐怖、世界規模で起こる混乱、モンスター襲来のサスペンスとスペクタクル、次々と失われていく希望、最後の最後で判明する撃退法、どれもこれもが、侵略SFのお手本のような作りで、ホント良く出来ている。中でも前半のシーンで、「自動車が砂地に入って立ち往生、そこへトリフィドが現れて迫りくる、動かない自動車、もうだめかと思った瞬間に…」と言う一連のシークエンスは、私なんかはそれだけで嬉しくなってしまう(笑)。しかし、こう言う描写が最近まったくなくなってしまったな。色々と見せ場の多い映画ではあるが、特に楽しいのが以下の二か所。主人公のメイソン達が逃げ込んだフランスの一軒家にトリフィドがぐるっと囲むシーンと、クラマックスの灯台での攻防戦だ。まずフランスのシーンだが、金網に電流を流しトリフィドの侵入を防ぐが、夜になるとぐるっと取り囲まれる。もうその時のトリフィドの数が半端でなく、見渡す限りいるのだ。まさに、映画ならではスペクタクルシーン。それに対して炎で対抗する主人公の行動が実に楽しい。もうひとつのクライマックスの灯台のシーン。灯台に侵入してくるトリフィド、トムとカレンの夫妻はどんどん追い詰められ、逃げ場のない灯台の最上階へ、もうダメだと思ったとき…。これだよ、侵略SFにはこう言う描写がないとね。ところで、メイソン達と、トムとカレンの話が最後まで接点がない。実はトムとカレンの話は後で追加撮影されたもので、当初は原作と同様に撃退法がないまま、終わる予定だったそうだ。ただやはり話は完結した方が良いだろうと言う事になり、トムとカレンの話を追加させたらしい。私は追加して正解だったと思う。そのエピソードがあるだけで、どれだけ映画が盛り上がったことか。確かに今観るとSFXはチャチだが、面白い作品であることには変わりない。★★★★★

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