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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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明日も本来なら休出だったのだが、色々と理由を使って休みにしてしまった(笑)。連休に出勤できるかって。まぁ用事があったもの事実なんだが。さ~て、5連休、何をしようかな?

昨日、専用OPの撫子@化物語が可愛い☆…って書いたが、YouTubeにそのOPがアップされていた。↓に埋め込んでおいたので、篤とご覧あれ。さぁ、みんなで萌え狂おう(笑)。


今日のアニメ
戦場のヴァルキュリア #24「決意」
Phantom ~Requiem for the Phantom~ #24「対峙」

今日の映画
落下の王国(インド/イギリス/アメリカ /2006年)
一見ロイが語る物語がメインのようだが、実は自暴自棄になった男と、無垢な少女の心の交流を描いた人間ドラマだ。この辺りの人間ドラマはよく出来ており、なかなか見応えがある。だがやはり目を引くのは、ロイが語るファンタジックな物語。まさに豪華絢爛なファンタジーで、映画と言うよりはまさにアート。しかもVFXを一切使わず、実際の風景で撮影しているのが凄い。本物の迫力と言うか、VFXでは到底及ばない生の迫力がある。この辺りの映像美は一見の価値があるだろう。実際、ロケ地を探すだけで相当に大変だったと思うよ。そんな訳で、ファンタジーとしては、かなり異色作に仕上がっている。ただ残念ながら、その世界観や色彩感覚(原色を中心としたド派手な色使い)が好みでなかった。画面に落ち着くがないのは、どうも苦手だ。先に書いたように映画の出来自体は悪くないと思うが、こう言う個人的な好みはどうしようもない。ある意味、残念な作品だったと思う。

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幽霊塔(江戸川乱歩/創元推理文庫)」、読了。
長崎県の片山里。ここに時計搭のある洋館があった。そして、この洋館には養女に殺された老婆の幽霊が出てくると言ういわくがあった。さて、この洋館を児玉丈太郎と言う人物が購入した。その丈太郎に依頼され、甥の北川光雄がこの洋館の検分に来る。そこで彼は野末秋子と言う美女と出会う。

江戸川乱歩の小説は子供の頃、さんざん読んだので、今ではほとんど読まない。ところが本作がアリス・マリエル・ウィリアムソンの「灰色の女」の翻案小説と言うことを知り、読んでみた(翻案小説の意味は、9月14日の記事を参考に)。いや、正確には黒岩涙香が「灰色の女」を「幽霊塔」と言う題名で翻案、それを更に江戸川乱歩が翻案したものだが。また「灰色の女」はゴシック小説の傑作らしいので、ゴシック好きの私が読まない訳には行かない(笑)。

さて読んだ感想だが。間違いなく面白かった。途中中断せずに読んだのだから、かなり面白い小説には違いない。冒頭の北川光雄と野末秋子の出会いの部分や、ラストの時計党内部の迷宮探索シーンはまさにゴシック小説そのもので、実に楽しかったし。だが反面、乱歩的なグロテスクさ&怪奇趣味もかなり多く、辟易したのも事実。また日本的な野暮ったさや、品の良さや優雅さがないのも、個人的に趣味が合わなかった。ゴシック小説は空間を描くものだが、この乱歩版ははっきり言って空間を描ききっていない(描く気がない?)。…なので全体的にゴシック小説と言うよりは、怪奇冒険ミステリーって印象だった。この辺りも失望した原因のひとつだ。そんな訳で、原作の「灰色の女」を是非読んでみたい。幸いにも現在入手できるようなので。ところで後で知ったのだが、実はこの「灰色の女」もある小説に影響されて書かれたものらしい。個人的には「灰色の女」より、こちらの方が興味があるなぁ。「灰色の女」はその小説(タイトルは内緒、読後発表します。まぁネットで調べれば、すぐに分かると思うけど(笑))を読んだ後にでも読むかな。

今日のアニメ
東京マグニチュード8.0 #9「今日、さよなら」
化物語 #10「なでこスネイク 其ノ貮」…もう何だよ、撫子の可愛さはぁぁ。専用OPの撫子も可愛すぎ☆。
我が家のお稲荷さま。 #5「お稲荷さま。禁忌を侵す」
GA 芸術科アートデザインクラス #9「強風空想」

今日のドラマ
柳生一族の陰謀 #36「柳生家最大の危機」
十兵衛と但馬守の確執が遂に表面化。あくまでも人間として生きたい十兵衛、政(まつりごと)第一の但馬守。そして徳川に刃を向け、己の信念を通す十兵衛がカッコ良すぎだ。ハードボイルド時代劇の傑作!

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小説でも映画でもそうなんだが、海外のものを訳すときには翻訳者のセンスが問われる。特にタイトルがそうで、単に原題をカタカナに置き換えているのはセンスの欠片もないね(まぁ宣伝部や編集部との兼ねあいもあるんだろけど)。それ以上に酷いのが、シリーズもので「~2」や「~3」と短絡的にしているもの。お前ら、少しは考える気はないのか…っと言いたい。…っと言うわけ、でもないんだが、SF小説の中で「素晴らしいタイトルだな」っと思ったものを挙げてみた。ベスト3と言うわけではなく、ふっと思いつくまま書いたので、考えれば他にも素晴らしいタイトルがあるはずだ。まぁそれは別の機会にと言うことで。

「闇よ、つどえ」
科学を宗教とする未来世界。僧侶は科学で民衆を支配し、庶民は厳しいカースト制度に苦しめられていた。

「愛はさだめ、さだめは死」
巨大な蜘蛛に似た異星の生命体。彼が種の本能に逆らおうと試みる。表題作ほかを収めた短編集。

「月は無慈悲な夜の女王」
未来。地球の植民地である月が独立のため、革命を起こす。

どれも上手いタイトルだが、個人的には「闇よ、つどえ」がもっともお気に入り。短いながらもインパクトがあり、思わず読んでみたくなる。…と言いながら、未読なんですが>私(笑)。ちなみに「月は無慈悲な夜の女王」は途中まで読んだんだが、現在止っている(笑)。何れにしろ、映画でも小説でもこれくらいのタイトルはつけて欲しいものだな。

今日のアニメ
鉄のラインバレル #23「死に方が決める生き方」
咲-Saki- #23「本気」

今日の映画
バイオハザード ディジェネレーション(ソニー・ピクチャーズ/2008年)
ゲーム「バイオハザード2」の後日談と言った感じのCGアニメ。内容は主に二部構成のような作りになっており、前半が空港でのゾンビとの攻防、後半が研究所でのバイオモンスター(名前忘れた(苦笑)、「タイラント」だったけ?)との死闘。前半のゾンビとの攻防はなかなか良い感じに仕上がっている。閉ざされた空間でのサスペンスホラーと言うのが良いし、ノロノロ動くゾンビの恐怖もよく出ている。反面、後半の研究所内での死闘は、如何にもB級ホラーアクション的であまり面白くない。モンスターの不死身っぷりも、辟易する。それでもアメリカ映画の実写版よりは遥かに面白かったけどね。それにしても、ここまでリアルにするなら、わざわざCGアニメ化する必要あったのかな?

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メルマガで、11月発売の新刊情報が来ていたので、その中で気になるものを紹介。
一つ目は、大崎梢の「晩夏に捧ぐ」の文庫本化。単行本しか発売されてなかったので、「図書館で借りようかな」って思っていたが、文庫本になるなら購入するか。あと出版社が違うけど、篠田真由美の「美しきもの見し人は」も早く文庫本化して欲しい。
二つ目。「フィデルマ」シリーズの新刊「蛇、もっとも禍し(上下巻)」が発売。このシリーズは結構好きなので、楽しみだ。

今日のアニメ
青い花 #8「恋は盲目」
かなめも #11「はじめての、看病」…「(風邪を引いたので)汗かく?、一緒に」って台詞、エロすぎ!
宙のまにまに #11「それは白い雲のように」…今回のエピソードは原作でも好きだったが、アニメでも面白かった。ただ、クリスマスのエピソードはカットか(残念)。あと「出ないかな?」と思っていた杏ちゃんの登場は嬉しかった。CVも花澤香菜なので、文句なしだし。ところで、来週でもう最終回か。早っ。もう少し続いて欲しかったな。
※「CANAAN」、視聴中止。OPはカッコ良かったんだが、内容がついてこなかったと言うか。

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残業で遅くなってしまった。…なので、今日は簡単に。

今日のアニメ
狼と香辛料Ⅱ #9「狼と無謀な商談」
To LOVEる-とらぶる- #24「はじらいながら」

今日のドラマ
髑髏検校(フジテレビ/1982年)
横溝正史の同名小説の二時間ドラマ化だが、ダラダラとした展開と見せ場の少なさで、あまり面白い作品ではなかった。髑髏検校役の田村正和も迫力不足だし、何よりも怖くない。原作を読んでないので(>私)、元々この程度の作品なのか、ドラマの出来が悪いか不明だが。ただ和服に吸血鬼の牙と言うレアな映像が観れるので、吸血鬼マニアは観て損はないかと。ところで原作は、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」の翻案小説。翻案小説とは、海外の小説を日本風にアレンジして(名前などを変えて)書いた小説の事。今ならパクリと言われるが、当時はそれほど著作権もうるさくなかったようで、普通に行なわれていたようだ。なんとも大らかな時代だったんだな。

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ドラクエⅨ」の配信クエストをダウンロードするために、DSステーションに行った。すると「ゴスロリ僧侶がどうのこうの~」って言うメッセージが。突然の事で、「えっ、何?、ゴスロリって」…っと我を忘れてしまった(笑)。要は9月30日までに「「ぼうけんのしょをWi-Fiつうしんでおくる」の実行者数が50万人を達成できるか!」っと言うスペシャルイベントらしい。達成できたら、ゴスロリ僧侶のセティアがスペシャルゲストとして登場するらしいので、皆さんも送りましょう(笑)。詳しくは↓で。
http://member.square-enix.com/jp/special/dq/dqix/wifiquest/
その後、クリア後の探索は、暇のときにぼちぼちと行なっている。一旦クリアすると、安心してペースが落ちてしまう。でも、プレイはまだやめてないけどね。

今日のアニメ
真マジンガー 衝撃!Z編 #24「死線!総攻撃Dr.ヘル」
よくわかる現代魔法 #10「quick-and-dirty」
PandoraHearts #21「純白のくろ」
涼宮ハルヒの憂鬱 #24「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」

今日のドキュメンタリー
プロヴァンス(フランス)
プロヴァンス地方が今ブームらしいが、今更って感じ。もう10年以上前から映画「マルセルの夏」や「マルセルのお城」で、その美しさは知っているって>私

今日の映画
サスペリア・テルザ 最後の魔女(イタリア/アメリカ/2007年)
「サスペリア」、「インフェルノ」に続く、ダリオ・アルジェントの「魔女」三部作の最終章。「魔女」シリーズの、実に30年ぶりの復活なのだが、観た感想としては微妙。やはり、この30年は長かったとしか言いようがない。実際、その間にダリオ・アルジェントのタッチも相当に変わっており、本作も最近のアルジェントのタッチなので、とても「魔女」シリーズを見ているように思えない。例えば残酷シーンにしても、彼は嘗てはここまで節操なくグロに描くことはなかった(内臓による絞殺、肉切り包丁による顔面崩壊、眼突き、女性の下半身から口までの槍貫通などなど)。確かに以前からある程度は描いていたが、そこにはアルジェントらしい美学があった筈だ。また前ニ作にあった原色による映像美もなく、自然光の映像も「魔女」シリーズらしくない原因のひとつだ。更に言うなら、前2作と比較せずに一映画としても見ても、ダラダラとした展開、サスペンスや恐怖の薄さ…っと、とても褒められた映画ではない。はっきり言って、かなり失望した作品になっていた。それでも、ラスト近くでバレリの書が出てきたり、魔女の館の探索が始まると(ここだけは何故か嘗てような原色を使った色彩)、俄然「魔女」シリーズらしくなる。…なら、全編この調子で行ってくれたら良かったのに。だが、その後のエログロ全開の魔女の宴で、台無しになるけどね(苦笑)。やはりシリーズものは、あまり間と置いてはダメだと言うことだな。

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朝から雨、しかも仕事。orz
もうなんて、日だぁ。土曜日に仕事なんて、やってられるかぁぁ。…って事で、さっさと仕事を片付けて、お昼に退社(笑)。そのまま、映画館に駆け込んじゃったよ(笑)。

ところで、今日少し「ドラクエⅨ」のすれ違い通信をしたんだが、なんと「漫画家」と名乗る人とすれ違ってしまった(どうも女性のようだ)。本当かな?。確かに福岡在住の漫画家って結構いるので、可能性はあると思うけど。そう言えば、以前プロデューサーと名乗る人ともすれ違ったことがある。TVのプロデューサーなんだろうか?。少し気になる(笑)。あと皆、凝ったメッセージを書いているが、その中で一番印象的で個人的に気に入っているのが、「血を見るの…好き」と言うメッセージ。私も少し凝ったメッセージを書こうっと(笑)。

今日のアニメ
ケロロ軍曹 #280「ケロロ&夏美 仁義無きスタンプカード であります」+「ケロロ 悲しみのケロボット であります」
※「うみねこのなく頃に」、視聴中止。やはり、竜騎士07とは波長が会わない。

今日のドキュメンタリー
ブダペスト(ハンガリー)

今日の映画
幸せはシャンソニア劇場から(フランス/チェコ/ドイツ/2008年)
もっと、ミュージカルミュージカルした映画と思っていたが、意外や意外、真っ当な人間ドラマだった。しかもなかなか出来が良い。古き良き時代のパリを舞台にしているのが良いし、心温まるラストも良い。また、挫折→成功→挫折→成功…っと言った展開は予定調和的であるが、安心して観ることができる。…にしても、外見は派手だが内容のない映画が横行する中、こう言う映画を見るとホッとするよ。(続きは[本館]で)

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HN:
九月風
性別:
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